アダムとイブ
その形の如くに人を作りたまへり
神はご自分にかたどって人を創造された。
土(アダマ)のちりで人間第一号アダムを造った神は言われた。「人が一人でいるのは良くない。彼に助け合う者を造ろう」神はそこで、人を深い眠りに落とされた。人が眠り込むと、あばら骨の一部を抜き取り、その跡を肉でふさがれた。そして、人から抜き取ったあばら骨で女を造りあげ、彼女を人のところへ連れてこられた。
巨匠たちの「アダムとイブ」 |

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ラファエロ ヴァチカン美術館 |
アルブレヒト・デゥーラー プラド美術館 |
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ティツィアーノ プラド美術館 |
ルーベンス ベルギー王立美術館 |

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「イブ」クラナッハ ウフィッツィ美術館 |
同、拡大 |
ティツィア−ノの筆では、ふたりは禁断の木の実を食べる以前からイチジクの葉っぱをつけているのに対し、ル−ベンスの作品では旧約聖書の話どおりに、その葉を剥ぎとっている。
システィナ礼拝堂の天井には、ミケランジェロが描いた旧約物語のフレスコ画がある。
中央に並んでいる9つの長方形の区画のうち、正面壁画側から数えて四番目が「アダムの創造」、五番目が「イブの創造」。
「園のすべての木から取って食べなさい。ただし、善悪の木からは、決して食べてはならない。食べると必ず死んでしまう」
「決して死ぬことはない。それを食べると、目が開け、神のように善悪を知る者となることを神はご存知なのだ」
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